インプラント治療で
よくある質問について
Q. インプラントオペに年齢制限はありますか?
A. インプラントが可能な年齢は、20歳からとなります。20歳頃になると、顎の骨の成長が止まっているので、インプラントを顎の骨に入れても不具合が起きる可能性が低くなります。顎の骨が成長している時に治療を始めると、インプラント治療後に形が変わってしまうので、歯並びや見た目に影響が出てしまうことも。治療をできる年齢になるまでは、仮歯や入れ歯などで一時的に補うこともあります。インプラントができる年齢に上限はありません。しかし、70歳以上の場合は、あごや体がインプラントの手術に耐えられないリスクがあがるので、注意が必要です。また、手術後に定期検診を受ける必要があるので、通院が可能である方であることが望ましいでしょう。
Q. 分割払いはできますか?
A. 宮坂歯科医院では、各種クレジットカードによる支払いが可能です。支払いのことでご不明な点や心配なことは、カウンセリングにてご相談ください。インプラント治療に必要な見積もりを出し、当院で利用できる支払い方法をご案内いたします。
Q. インプラント治療後にMRI検査ができませんか?
A. MRI検査を受ける場合、磁性金属(磁石と接合するタイプの金属)があると、磁性金属が磁場に反応し、その付近の画像がMRI検査では不鮮明になり検査ができない場合があるのです。しかし、インプラントに使用されているチタンは非磁性体(磁石にくっつかない)なので、磁場に直接反応することはありませんのでご安心下さい。すべての歯を失った患者さんで、インプラントオーバーデンチャー(インプラント+入れ歯)を入れてる方は、MRI検査を受ける際に注意が必要です。なぜなら、インプラントオーバーデンチャーの中には、あご骨に埋め込んだ2~4本のインプラントに磁石をつけて入れ歯の取り外しができるようになるタイプの治療法があるからです。MRI検査は体内に磁力が発生する金属がある場合には検査ができなくなるケースがあります。MRI検査が必要になった場合は、一度インプラントを入れた歯科医院で相談をしてみましょう。MRI検査前に磁石部分を取り外すことが可能です。(もちろん再装着もできます)
Q. 治療期間、手術時間はどれぐらいですか?
A. インプラント治療は骨の状態や本数によっても手術時間が異なります。インプラントが1本の場合には、30~60分程度が一般的です。インプラントが3本程度の時にはプラス15~30分程度時間がかかります。また、インプラント手術と同時に骨再生をする場合には事前に骨再生術を行う場合より時間が短く、10~30分程度の時間で行うことができるでしょう。事前に骨再生の治療が必要な場合には、歯ぐきの切開から行い、その治療方法によっても差はありますが、30~90分程度の時間がかかることが多いです。インプラントの手術時間は親知らずの抜歯程度と言われることもあり、外科手術ですが本数が少ないと手術時間はそれほどかかりません。また麻酔もして、きちんと麻酔が効いているかどうかも確認するので安心です。
Q. インプラントは一生使えますか?
A. 一般的にインプラントは、10年間は使えるもののとされています。治療後10年を超えて使用できている人が全体の90%といいますから、他の義歯よりも長持ちすることがわかります。なかには、インプラントを入れてから亡くなるまでの40年間、生涯にわたって使い続けた方もいます。インプラントの寿命は人それぞれ。お手入れの方法やお口の状態によって差が出ます。
Q. インプラントが保険適応となるケースとは何ですか?
A. 保険が適用される症例は、腫瘍や事故の外傷などが原因で顎の骨を連続して1/3以上失っている症例、生まれつきの疾患により顎骨を連続して1/3以上失っている症例など、一般的なものではありません。「差し歯にしていたけれどダメになって抜歯が必要になった」「歯周病で抜かなければならなくなった」といったケースでは、保険が適用となりません。
「無痛インプラント治療」を詳しく見る
「インプラント治療」を詳しく見る