サイナスリフトとは?
サイナスリフトとは、インプラント手術において骨の量や質が不足している場合に行われる手術の一つです。
サイナスリフトでは、上顎骨の上部にある上顎洞(サイナス)の床をリフトアップし、骨量を増やすことができます。
インプラント手術を行う際には、十分な骨の量が必要とされますが、骨の量不足がある場合には、サイナスリフトによって骨を増やすことで、インプラント手術の成功率を高めることができます。
インプラント治療の成功には
「土台となる顎の骨」が重要
インプラントの土台となる顎の骨は歯周病や歯の欠損によって減少することがあります。顎の骨の減少は、インプラント手術の成功率に大きな影響を与えます。
インプラント手術では、人工の歯根を骨に埋め込み、人工歯を取り付けます。
しかし、骨の量や質が不足している場合には、インプラント手術がうまくいかないことがあります。
骨量不足の場合には、サイナスリフトという手術が行われます。サイナスリフトでは、上顎骨の上部にある上顎洞(サイナス)の床をリフトアップし、骨量を増やします。
また、抜歯後の骨の再生を促すためには、ソケットリフトという手術も行われます。ソケットリフトでは、抜歯後の欠損した部分に骨補填材を挿入し、骨の再生を促すことで、インプラント手術の成功率を高めることができます。
サイナスリフトによる
インプラント治療がオススメな人は?
- インプラント手術を検討しているが、骨の量や質が不足している人
- 上顎洞の底部の骨が薄く、骨量が不足している人
- インプラント手術の成功率を高めたいと考えている人、特に骨の量を増やす必要がある人